2018年5月3日木曜日

UIからスヌーズまで、新しいGmailは何が変わった? 速攻レビュー

Gmailが新しくなりました。ユーザーインターフェイスが刷新され、いくつかの新機能も追加されています。といっても、毎日使っているユーザーとしては、それほど変わった印象はありません。今までの基本は守りながら、改良できるところを改良したという印象です。これなら、安心して新しい機能も活用できると思います。今回は、特に変更されたところを中心にレビューします。

デザインはどこが変わった? 見た目の変化はそれほど大きくない?


新しいGmailを起動して最初に気づくのは、左上の[作成]ボタンです。従来は赤い四角いボタンでしたが、Googleカラーの「+」マークと角丸四角形のボタンに変わっています。左上の[メインメニュー]をクリックすると、左側のメニューが開いたり閉じたりします。閉じた状態では、各メニューがアイコン表示され、アイコンにマウスポインタを合わせると自動的にメニューが開き、マウスポインタを外すと閉じます。

もう1つの大きい変化は、ウィンドウの右側の領域です。[カレンダー][Keep][ToDoリスト]の3つのアイコンが並び、クリックすると領域が拡大して、Googleカレンダー、Google Keep、ToDoリストが表示されるようになりました。

▼左上の[作成]ボタンはデザインが新しくなった。



▼[メインメニュー]をクリックすると、左側のメニューが開いたり閉じたりする。画面は閉じた状態。



▼閉じた状態でも、マウスポインタをアイコンに合わせると、一時的にメニューが開く。



▼ウィンドウの右側には、[カレンダー][Keep][ToDoリスト]の3つのアイコンが並んでいる。



▼各アイコンをクリックすると、Googleカレンダー、Google Keep、ToDoリストが表示される。画面はGoogleカレンダーを表示したところ。


メール一覧の3つの表示間隔、添付ファイルの新表示は「デフォルト」のときだけ


旧Gmailでは、メール一覧のメールとメールの間隔を「標準」「小」「最小」の3つから選択できました。

新しいGmailでもそれは同じですが、選択方法は少し変わりました。右上の[設定]をクリックし、メニューから[表示間隔]を選択します。そして、[デフォルト][標準][最小]の3つのいずれかを選択して[OK]をクリックします。

▼右上の[設定]をクリックし、メニューから[表示間隔]を選択する。



▼[デフォルト][標準][最小]のいずれかを選択する。


注意したいのは、添付ファイルのあるファイルです。新しいGmailでは、メールの添付ファイルがメール一覧画面でボタンとして表示されますが、その表示になるのは[デフォルト]を選択した場合だけです。[標準][最小]を選択した場合は、従来どおり、添付ファイルのあることが、右端のクリップアイコンで表示されるだけとなります。

▼[デフォルト]を選択した場合。メール一覧画面で、添付ファイルがボタンとして表示される。このように表示されるのは、[デフォルト]の場合だけ。



▼[標準]を選択した場合。



▼[最小]を選択した場合。


マウスオーバーで「アーカイブ」や「削除」などのアイコンを表示


ユーザーインターフェイスの改良という意味では、メール一覧でメールにマウスポイントわ合わせたとき、右端に次のようなアイコンが表示されるようになったのも注目点です。

▼メール一覧でメールにマウスポインタを合わせると、右端にこのようなアイコンが表示される。


アイコンは、左から[アーカイブ][削除][既読にする][スヌーズ]の4つです。このアイコンによって、わざわざメールを選択しなくても、特定のメールをすぐなアーカイブしたり削除したりできるようになりました。

「スヌーズ」って何? どんなとき使う?


「スヌーズ」は、今回のGmailの新機能の1つです。Googleが次世代Gmailとして開発したInboxには用意されていたらしいので、Inboxユーザーにはおなじみだと思いますが、Gmailユーザーには、初の機能となります。

「スヌーズ(Snooze)」は「うたた寝、居眠り」といった意味で、目覚まし時計でおなじみの機能です。アラームが鳴ったらスヌーズして、10分後にもう一度アラームを鳴らすといった使い方をしますよね。

Gmailのスヌーズも、それと似た機能です。先ほどのマウスオーバーで表示される[スヌーズ]アイコン、またはメールの本文を表示したとき上部に表示される[スヌーズ]アイコンをクリックして[明日][今週末]などを選択すると、そのメールは受信トレイから消えて、左側メニューの[スヌーズ中]に移動します。そして、指定した日時になると、再び受信メール一覧に表示されます。

▼[スヌーズ]アイコンをクリックして、日時を指定する。



▼メールは受信トレイから消えて「スヌーズ中」に移動する。指定した日時になると、このように再び受信トレイに表示される。


このように、Gmailのスヌーズ機能は、重要なメールをあとで再び表示したいとき利用します。たとえば、仕事中に「週末、遊ぼう」と友だちからメールが届いても、すぐには対応できません。そのようなとき、メールをスヌーズして、明日、再び表示させるといった使い方をするわけです。

まだ未確認のものもありますが……その他の新機能


新しいGmailには、その他にもいくつかの新機能が用意されています。確認はとれていませんが、他のメディア記事を見ると、AIを使った「Nudging」という新機能があるようです。これは、Gmailがユーザーに重要だと判断したメールに対して、一定期間ユーザーがレスポンスしないと「3日前に受信しました。返信しますか?」といったアラートを出す機能のようです。

また、フィッシング詐欺メールのようなメールを、今までよりも目立たせて表示する機能もあります。次は、実際に確認できた表示です。

▼危険と判断された受信メールに表示されるメッセージ


スマホ版のGmailに用意されていた「スマートリプライ」という機能も追加されました。これは、メールの内容をGmailが自動的に解析して、手短な返事をボタンとして表示してくれる機能です。表示される返事はメールによって変化するようです。以下は、実際に筆者の受信したメールで表示されたボタンです。ボタンを押すと、その文章が入った状態で返信を書くウィンドウが開きます。

▼スマホ版Gmailに用意されていたスマートリプライが用意された。



さらに、企業向けのG SuiteのGmailには、添付ファイルに開封期限を付けたり転送不可にしたりする「コンフィデンシャルモード」というモードが用意されているようです。

このあたりの新機能は、まだ十分にチェックできていないので、確認できたらまた改めて記事にしようと思います。

また、GoogleカレンダーやGoogle Keep、ToDoリストの使い方等についても、順次取り上げていきす。

あまり長いと、書くのも読むのが大変なので、今回はこのへんにしておきます。

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